論理の章の再構成

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論理の章の節立てを、戸次『論理学入門』を基に再構成する

• 命題論理・述語論理・様相論理?
• Tarski流の解釈概念

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• 命題論理で示せない無限個の命題の並列を示すための拡張として、述語論理を導入する
• 可能世界の概念を導入し、様相論理を述語論理の拡張として位置づける

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• Toulminの三角ロジック(前提,規則,結論)を出典に明記(The Uses of Argument, 1958)
• Ground(前提, precondition), Warrant(論拠, rule), Claim(結論, conclusion)

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• ToulminモデルについてはToulmin『議論の技法』を参照する
• 様相論理と可能世界論については萩谷・西原『論理と計算のしくみ』を参照する

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数学補助資料を基に修正する。数学側に統合する?

• ToulminのGWCについて英単語が未記載
• 述語論理、様相論理についての出典(Krepki, Aristotleなど)が未記載
• Tarskiの解釈
• 戸次『論理学入門』を再確認

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• Humeの斉一性の原理(統計=帰納の正当化), 大塚『統計学を哲学する』

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様相論理の記号を使えば主観性の命題を数式で表せる

• 「~が成り立つとは限らない」は「◇(~が可能である)」を用いて「◇d_i(α)≠d_j(α)」と表せる。
• これと同値な命題は「¬ (□d_i(α)=d_j(α))」(復号した結果が常に同じであるというわけではない)

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Peirceの探究段階と問題解決を対応付けるなら、問題の章より前に論理の章を置く必要がある

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• 渡邉『ディセルタシオンとエッセイ : 論文構造と思考法の仏米比較』
• 渡邉『「論理的思考」の社会的構築: フランスの思考表現スタイルと言葉の教育』では「論理的」の定義を提示(論理と論理的は異なる?)
• Kaplan, "CULTURAL THOUGHT PATTERNS IN INTER-CULTURAL EDUCATION"(1966)

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弁論術(rhetoric)の定義

• レートリケーは「説得をつくり出すもの」
• Plato『ゴルギアス』453Aが初出(?)

弁論術(rhetoric)

• シラクサのコラクスとテイシアスが体系化(現存せず?)
• Aristotle『弁論術』で整理(『トポス(トピカ)』第1巻1,10-13章, 第8巻1,2章, 『詭弁論駁論』第1-2章にも記述あり?)
  • 説得立証法, 修辞（表現）法, 配列法(『弁論術』1355a5)
• 論証と説得の違い: 説得は「真実らしいもの」を示すことが重要(論理ではなくエートス(人柄)やパトス(感情)による形でも認められる) (『弁論術』3巻13章, 『トポス』)
  • 論証では推論(演繹)と帰納
  • 説得では説得推論と例証 (論証ほど厳密でないものも含む)
  • Plato『パイドロス』267A