ISCIEの論文誌,学会誌に発行するときに, bibtex を使えるようにする目的で作成した非公式のbstファイルです.
使用中に問題を発見した場合は, GitHub で issue を建ててください.
- bibファイルを用意してください.Google Scholar から取ってきた場合は,書籍も
@article
になっていることがありますので,注意してください. - リリースにある iscie.bst というファイルをダウンロードし,テキストエディタで開いてつぎの設定をしてください.
- 117行目,あなたが用意した.bibファイルの書き方に応じて設定をします.
ソースコードに説明がありますので,従ってください.
このとき,
FUNCTION {bst.sei.mei.order} { #1 } % (default) → author = {武田, 史郎} or author = {史郎 武田} % { #0 } % 昔からの普通の書き方 → author = {武田 史郎} or author = {史郎, 武田}
author = {武田史郎}
のようになっていたり,書き方が統一されていなかったりしたときは,bibファイルを修正してください. - その他,57--1131行目にかけて,カスタマイズします.おそらく,デフォルトのままで機能しますので,一度やってみてからカスタイマイズするのも良いと思います.もしカスタマイズの必要があった場合は, issue を建てていただけると助かります.
- 117行目,あなたが用意した.bibファイルの書き方に応じて設定をします.
ソースコードに説明がありますので,従ってください.
- iscie.bst を配置します.フォルダごと提出しなければならない場合など,別PCでも環境を再現したい場合は,texファイルと同じ場所に置いてください.PDFファイルだけを作成したり提出したりしたい場合は,
[home]/texmf/bibtex/bst
に配置すると,毎回この作業をすることなく iscie.bst が使えます.
test/test.tex
をご覧ください.
Set upの2をご覧ください.
ローマ字で「しゅんいち」と「しゅにち」を区別するためにShun-ichi
と書くことがあります.しかし,.bibファイルでもこう書いてしまうとS.-i.
と表示されてしまうので,Shun'ichi
といった表記に変更してください.