現在の日時をIOCSで取得し、BCD形式と文字列形式で表示します。
文字列形式についてはIOCS _DATEASC
にある4種類がそれぞれ表示されます。
IOCSワーク$cb8
、$cba
の値を再計測します。
MPU 68000、IOCS ROM version 1.1、1.2、1.3、1.6(XEiJ)専用です。
文字コード$7621
(Shift_JIS:$eb9f
)の16ドットフォントをIOCS _FNTGET
で取得し、
先頭32ドットを$deadbeef
に書き換えてIOCS _DEFCHR
で同じ文字に設定します。
通常は外字のフォントが書き換えられるだけですが、外字領域が確保されていない状態で実行するとアドレス
$0
の内容が書き換えられてしまいます。
コマンドライン引数で指定したファイルをDOS _CREATE
の通常モードと特殊モード
(ファイル属性のビット15を1にする)で連続して作成し、
戻り値(ファイルハンドルまたはエラーコード)を表示します。
特殊モードの動作により、同名のファイルが2個作成されます。
コマンドライン引数で指定したドライブ(省略時はカレントドライブ)のカレントディレクトリを
DOS _CURDIR
で調べ、結果を表示します。
ドライブ名(ドライブレター + コロン)、ルートディレクトリのパスデリミタは含まれないため、
ルートディレクトリの場合は空文字列が表示されます。
コマンドライン引数で指定したファイルをDOS _FATCHK
で調べ、結果を表示します。
コマンドライン引数で指定したファイル(省略時は標準入力)をDOS _FGETC
で
1バイトずつ読み込み、標準出力へ出力します。
コマンドライン引数で指定したファイル(省略時は標準入力)をDOS _FGETS
で
一行ずつ読み込み、標準出力へ出力します。
コマンドライン引数で指定したファイルのタイムスタンプをDOS _FILEDATE
で調べ、結果を表示します。
また、オプション指定時はファイルにタイムスタンプを設定します。
-d<decimal>
... 10進数で指定したタイムスタンプを設定します。-x<hex>
... 16進数で指定したタイムスタンプを設定します。
DOS _GETDATE
で日付を取得して表示します。
コマンドライン引数で指定した環境変数をDOS _GETENV
で取得し、結果を表示します。
DOS _GETTIM2
で時刻を取得して表示します。秒の値は1秒単位です。
DOS _GETTIME
で時刻を取得して表示します。秒の値は2秒単位です。
DOS _INPOUT
による文字入力を行い文字コードを表示するか、または文字出力を行います。
入力中はCTRL+Cキーで終了しますが、標準入力をリダイレクトしていると終了できない場合があります。
コマンドライン引数で動作を指定します。
- -ff ...
CODE=$ff
(キー入力)を行います。 - -fe ...
CODE=$fe
(キー先読み)を行います。 - その他 ... 文字列を1バイトずつ出力します。
DOS _KEYCTRL
によるキー入力を行い、キーコードを表示します。
OPT.1キーまたはOPT.2キーを押し下げると終了します
(終了しない場合はどちらかのキーを押し下げたまま文字キーを押してください)。
左端の16進数はループ回数です。 先読みして入力がない状態が連続した場合は表示を省略するので、ループ回数が飛びます。
コマンドライン引数でキー入力の方法を指定できます(無指定時は1
)。
0
...MD=0
(キー入力)を使用します。1
...MD=1
(キー先読み)とMD=0
(キー入力)を組み合わせて使用します。
Human68k version 3.02では0
(MD=0
)で入力がない場合に入力待ちをしませんが、
ASK68K 組み込み時は入力待ちをするなど、FEP組み込み状態によって挙動が一致しません。
コマンドライン引数で指定したファイルをDOS _MAKETMP
で作成し、
戻り値(ファイルハンドルまたはエラーコード)と生成されたファイル名を表示します。
コマンドライン引数で指定したディレクトリをDOS _MKDIR
で作成し、
戻り値(エラーコード)を表示します。
コマンドライン引数で指定したファイル名(パス名)をDOS _NAMECK
で展開し、
戻り値と展開結果を表示します。
コマンドライン引数で指定したファイル名(パス名)をDOS _NAMESTS
で展開し、
戻り値と展開結果を表示します。
コマンドライン引数で指定したバイナリ形式の日付データ(16進数)を、DOS _SETDATE
でRTCに設定します。
コマンドライン引数で変数名=値
形式で指定した環境変数をDOS _SETENV
で設定します。
コマンドライン引数で指定したバイナリ形式(秒の値は1秒単位)の時刻データ(16進数)を、
DOS _SETTIM2
でRTCに設定します。
コマンドライン引数で指定したバイナリ形式(秒の値は2秒単位)の時刻データ(16進数)を、
DOS _SETTIME
でRTCに設定します。
環境変数をすべて表示します。
なにかコマンドライン引数を指定すると終了時にキー入力を待ち、
終了コード1を返します(CONFIG.SYSのEXCONFIG =
行から実行する場合用)。
DOS _READ
で標準入力からデータを読み込み(最大256バイト)、
戻り値(入力サイズまたはエラーコード)を表示します。
また、読み込んだデータを16進数で表示します。