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File metadata and controls

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仕様

ICNについて

InstaChordで演奏する際は、ICNで書かれたコード譜を用いると便利です。書かれてある数字や記号通りにボタンを押すだけで演奏することができます。

ICN (InstaChord Number) についての概要は、公式サイトもご覧ください。

ICN:InstaChord Number (インスタコードナンバー) – インスタコード/InstaChord

表記について

  • ICNの数字は、キーにおける度数を意味します。
  • 1,4,5はメジャーコード、2,3,6,7はマイナーコードです。
ICN 1 2 3 4 5 6 7
Roman I ii iii IV V vi vii
Key:C C Dm Em F G Am Bm
  • ~(スワップ符号)はメジャーとマイナーを入れ替えることを意味しています。
ICN 1~ 2~ 3~ 4~ 5~ 6~ 7~
Roman i II III iv v VI VII
Key:C Cm D E Fm Gm A B
  • セブンスなどの記号は角括弧内に表示されます
  • 初心者の場合はないものとして読み飛ばしても結構です
ICN 1[7] 1[M7] 2[7] 3[7] 3~[7] 4[M7] 4~[7]
Key:C C7 CM7 Dm7 Em7 F7 FM7 Fm7
  • [9] は add9 を意味します。
  • 7(9) など、現時点でインスタコードに対応していないコードは [!7(9)!] のように表示されます。
    • 7(9) を演奏したい場合は、[7] か [9] で演奏するといいとのことです。(曲によってどちらが合ってるかは異なる)
  • その他、[6],[sus4],[aug],[dim],[m7-5]などの記号にも対応しています。
  • 元のコード譜で「maj7」「m7b5」などと書かれてた場合も適宜表記を置き換えています。
ICN 1[9] 1[!7(9)!] 1[6] 1[sus4] 1[aug] 1#[dim] 1#[m7-5]
Key:C Cadd9 C9 C6 Csus4 Caug Dbdim Dbm7-5

表示色について

  • スワップ付きのコードは赤い背景色で表示されます。
  • シャープ付きのコードは灰色の背景色で表示されます。
  • シャープかつスワップの場合は灰色がかかった赤い背景色で表示されます。
  • [sus4],[aug],[dim],[m7-5]が付いている場合は青い文字で表示されます。
  • ノンダイアトニック四和音(1[7],1#[7],4[7],4#[7],2[M7],2#[M7],3[M7],5[M7],5#[M7],6[M7],6#[M7],7[M7])の場合も青い文字で表示されます。セブンスロックを使って演奏するときに便利です。
  • 青い文字で表示されるコード以外は黒い文字で表示されます。歌詞が見えづらくなるので、同時に歌詞の色をえんじ色に変更しています。

レベル機能について

奏者のレベルに合わせて表示を変更する機能を用意しています。

  • レベル1: [7]や[M7]など、演奏しなくても一応メロディになるものを省略
  • レベル2: インスタコードで演奏できるコードのみを表示、演奏できないコードは適宜演奏できる代替のコードで置き換え
  • レベル3: レベル2に加えて、オンコードも表示
  • レベル4: コード譜のものをほぼそのまま表示(9→add9など、誤解を招く恐れのあるコードに関しては適宜表記を変えています)