SDL (Smart Device Link) をつかったデモアプリです。
SDL とは、スマートフォンとクルマをつなげ、車内でアプリを利用するためのオープンソースプロジェクトです。
- パーキングブレーキがOFFになると「出発進行!」
- パーキングブレーキがOFFになったけど、シートベルトしてなかったら「シートベルトつけて」
- 時速が 105km/h こえたら、「キンコーン、キンコーン」と口で言う
- ガソリンが減ってきたら「ガソリンスタンドに行かない?」と提案
- ギアがバックにはいると「バックします。ご注意ください」
- 77777km になったら「なにかいいことあるかなぁ」
- ワイパーが動いたら「♪雨、雨、ふれふれかぁさんが」と歌い出す
- コンパイルには、RoBoHoN SDK が必要です
- 実行には、RoBoHoN が必要です
- SdlService.java 内の APP_ID を、任意のものに設定して下さい
SDLのシミュレーター環境が準備されています。
下記URLから、起動します。
https://smartdevicelink.com/resources/manticore/
その後、アプリを起動し、Manticore との接続情報を設定してください。
Manticore は、共用環境です。
時々、たくさんのひとが利用しているのか、待たされて使えないケースがあります。
ローカルで、ガンガン開発&テストするために、SDL Core と SDL HMI が動く、Docker Image も用意しました。
$ docker run -d -p 12345:12345 -p 8080:8080 -p 8087:8087 -p 3001:3001 --name sdl5 hisayan/sdl_core_docker:5.0.0
アプリを起動し、この Docker との接続情報を設定してください。
- SDLService を上手に終了できないため、設定メニューの再起動ボタンが機能しない。SDLについて要調査。
- アプリ起動直後、SDL への接続を試すため、設定アイコンをタップしても、反応しないケースがある。その場合は、しばらくまってから、設定アイコンタップを試すこと。こちら接続リトライ状況について、わかりやすくガイダンス表示すること。
- Manticore などの SDLシミュレーターと連携しての動作を想定しているため、SDL との接続は、TCP/IP接続のみを実装。実機で動かす場合は、USB接続あるいは Bluetooth接続の対応が必要。