yuzuemon/google-japanese-input-romaji-tableのdvorakjp-.txt
を修正・拡張したdvorakjp-edited.txt
を追加したものです。
- dvorak-jp.txt - DvorakJP配列用のローマ字テーブル
- dvorakjp-.txt - DvorakJP-配列用のローマ字テーブル
- dvorakjp-edited.txt - DvorakJP-配列用のローマ字テーブル修正拡張版
Google日本語入力の環境設定ダイアログを開き、ローマ字テーブルのカスタマイズボタンを押して、編集ボタンの「ファイルからインポート」を選び、dvorak-jp.txt
またはdvorakjp-.txt
またはdvorakjp-edited.txt
を読み込みます。
dvorakjp-edited.txt
はdvorakjp-.txt
を土台に次のような変更を施しました。
Google IMEでは、zh
やzt
で矢印キーに変換できるkeymapがあります。
しかしQWERTY配列におけるz
の位置には、Dvorak配列では;
があります。
このギャップを埋めるために次のキーマップを追加しました。
;h ←
;t ↓
;n ↑
;s →
;- 〜
;[ 『
;] 』
dvorakjp-edited.txt
では、QWERTY配列の感覚のまま矢印キーを入力できるようになります。
ch
から始まるキーについて、「ちゃ、ち、ちゅ、ちぇ、ちょ」はありましたが、二重母音・撥音拡張が見当たらなかったため、次のキーマップを追加しました。
ch' ちゃい
ch, ちょう
ch. ちぇい
ch; ちゃん
chj ちぇん
chp ちゅう
chq ちょん
chk ちゅん
chx ちぃん
http://www7.plala.or.jp/dvorakjp/ では、t
キーとのコンビネーションキーはn
です。
dvorakjp-.txt
を見ると、どうもth*
とtn*
の使い方が混ざっているように見えたので、th*
から始まるキー配置は「てゃ、てゅ」等へ、tn*
から始まるキー配置はch*
と同等に変更しました。
また、もともとth*
に配置されていた「てょん」や「てぇん」は、日本語的に成立し得ない言葉だと思い削除することにしました。
※ただし「てぃん」のみ残留
thx てぃん
- tn' てゃい
- tn. てぇい
- tn; てゃん
- tnj てぇん
- tnk てゅん
- tnp てゅう
- tnq てょん
- tnx てぃん
+ tn' ちゃい
+ tn. ちぇい
+ tn; ちゃん
+ tnj ちぇん
+ tnk ちゅん
+ tnp ちゅう
+ tnq ちょん
+ tnx ちぃん
yp
→「ゆう」と変換できるようにしました。