前のお話: 第12話 ゆうえんち
オープニング
人物 | 台詞 |
---|---|
. | (セルリアン戦で大破したバス。 歪んだ左前輪を助手が持っている) |
博士 | ではお前達、これを見つけてくるのです。 |
助手 | 曲がってないやつを見つけてくるのですよ。 |
アライグマ | このまま付けるんじゃダメなのか? |
フェネック | とりあえず、船にはできるって聞いたよ。 |
博士 | 陸地を走る時に必要なのです。 頭を使うのです。 |
助手 | 頭を使うのです。 ちゃんと食べてるのですか? |
アライグマ | ぐぬぬー。 アライさんはその辺ばっちりなのだ。 |
フェネック | かばんさんのためならどんとこいだけどさー、それって、どこにあるのー? |
博士 | 似たようなバスは、いくつか島で目撃されているのです。 まずはそれを探すのです。 |
助手 | 探すのです。 ちゃんとこれが、まんまるかどうか、よく見るのですよ。 |
アライグマ | 任せるのだ。 ぴっかぴかのを見つけてくるのだ。 |
フェネック | あー、でもアライさーん、ここんとこ歩きすぎたよ。 サンドスターがもう…。 |
博士 | しょうがないですね。 遊園地にバス的なものがあるのです。 |
助手 | バス的なものを貸してやるのです。 とっとといくのです。 |
アライグマ | なにー? アライさんもバスに乗れるのかー? |
フェネック | おー、よかったねーアライさーん。 |
人物 | 台詞 |
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. | (乗り物の倉庫) |
アライグマ | おー! |
フェネック | すごいねー。 |
博士 | お前らにはそうですね、これぐらいがいいのです。 |
助手 | これくらいなら足が届くのです。 お前らは小さいので。 |
フェネック | 博士助手と似たようなもんだよー。 |
アライグマ | おおおー! |
人物 | 台詞 |
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. | (12話のトレーラー出現と同じ構図で、乗り物が現れる) |
アライグマ、フェネック | わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ。 |
アライグマ | しゅっぱーつ、なのだー! |
フェネック | はーいよっと。 |
アライグマ、フェネック | わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ、わっせ…。 |
助手 | 歩くのとそんなに変わらないのです。 あれは船出に間に合いますか? 博士。 |
博士 | まあなんだかんだ、あの根性を信用してるのです。 大丈夫ですよ、助手。 |
助手 | これで概ね片付きましたね。 まったく、長も楽じゃないのです。 |
博士 | これで長らしく、果報を食べて待てるのです。 まったく。 |
助手 | きょうもかばんにご馳走になりますか? 博士。 |
博士 | そうですね、ちょっと料理を引っ掛けて帰りますか、助手。 |
エンディング